猫は飼い主の言葉をどれ位理解するのか、けんきちで検証してみた結果。

猫と子供 photo

猫は人間の2~3歳ほどの知恵があると言われていますが、
本当なの?って思いますよね。
日常生活の中で、どんな言葉を覚え、理解するのかが気になり数か月観察してきました。
モデルはけんきちだけなので、大したデータにはなりませんがお付き合いください。

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最初に覚えたのは「おやつ」だった。

ある日、いつも通りにおやつをあげようとしたときの事です。
おやつはタッパーに入っていて、簡単に開かないようにストッパーみたいなのが付いており
開ける時、必ずパチンって音がするようになっています。
その日も何も気にせずパチンと開けた途端に、どこにいたのかダッシュで走って来ました。

けんきちは パチン=おやつが貰える と認識出来ていました。
しかし、これでは、おやつの入っていない同じ型のタッパーを開けても走り寄って来てしまう。
そうなると パチン=おやつが貰えると思ったら今日は貰えない、何で?だましたなー となると思うんです。
信頼関係が崩れてしまう可能性も十分あります。
そこで、「おやつ」と言うワードを覚えさせようと閃きました。

名前は自然と覚える・・それは何故か。
毎日向かって呼んでいるからだ。
繰り返し繰り返し同じ言葉を投げかけていけば覚えるって事だと考えました。

その日から、おやつをあげる時には、「おやつ♪おやつ♪おやつの時間だよ~」
と言いながら、タッパーを開け、おやつを持ちながらまた「おやつ♪おやつ♪」と繰り返していました。
けんきちにおやつをあげる以外は「おやつ」の言葉を一切使わないように気を付けました。

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すると、手に噛みついて言う事を聞かない時も

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「おやつ」と言っただけでこの様に反応しおとなしくなっています。
もちろん「おやつ」と言葉を発したら必ずおやつをあげないといけません。
けんきちは見事に「おやつ」の言葉を覚えました。

次は「ごはん」を覚えさせる事にしました。
食いしん坊なけんきちですから、食べる事には目がなく、おやつほど時間はかかりませんでした。
「ごはん、ごはん、ごはんだよ~♪」と歌いながら覚えさせました。
今では「ごはんだよー」と言うと、真っ先にキャットフードの場所に走っていきます。

今までに覚えたと思われる言葉

おやつとごはんの他には。

「そろそろ寝るよ」
これは覚えてしまったと言うべきでしょう。
そろそろ寝ようかな、さて寝るかなのえみけんの独り言を覚えたと思われます。
と言うのは、寝ようとすると、必ず足に噛みつきます。
まだまだ遊び足りないのに寝てしまうのが嫌なんだと思います。

「やめてよね」
これもえみけんがいつも言っているので自然に覚えたと思われます。
いたずらばかりしている時に、もーやめてよね と言っていますから(笑)
ある日、コップの中の氷を取ろうと、えみけんのコップに手を入れようとしました。
少し離れた所にいたので「やめてよね」と言ったら、ピタっと止まりました。
それからと言うもの「やめてよね」と言うと動作をやめ、こちらを見る様になりました。

はっきりとした反応があるのはこれくらいでしょうか。

まとめ

しつこいぐらい繰り返していけば、短い言葉は覚えるようです。
今まであまり気にせず過ごしていましたが、観察してみると新しい発見があったりして、
飽きませんね。
また新しい言葉を覚えたら、書いて行きたいとおもいます。

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