猫の爪切りはこまめに2ミリぐらいでOK。

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爪は切らないといけないの?

猫の爪は必ず切ってあげるようにします。
猫はひっかくのが得意で、爪は敵と戦う為の武器であるため
先は鋭く尖っています。
普段爪は外から見えないのですが、じゃれたり、物を取ったりするときなど
自由自在に出し入れが出来ます。

飼い主に対しては敵ではないと認識しているため、本気でひっかいたりする事はないのですが、
遊びの延長で興奮したり、嫌なことをされると爪を出し攻撃体制になる事もあります。
ふいに背中に乗られ、痛さのあまり泣いた事もあります。。。
伸びすぎた爪を放置すると、毛布などに絡まったりして、爪が折れたり、はがしたり怪我の心配もあり、
こまめに切っておく事が大切です。

爪切りの方法

爪切りは人間用の物でもいいのですが、猫用の物の方が切りやすいです。
安い物だと500円ぐらいで売っています。

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輪っかになっている所が全部刃になっています。
全方向から切るので、爪が割れたりしません。

そうは言っても、爪切りはなかなか大変なんですよね。
ほとんどの猫が嫌がって暴れると言っても過言ではないんじゃないかと思うぐらいです。
子猫の時は小さいので、抱っこしながら多少暴れても切る事ができますが、成猫になってくると
力も強くなり、嫌な事をされると思うと本気出してきます。
声をかけ、気をそらせたり、おやつをあげるからとだましだまし二人がかりで大仕事になる場合も。

タオルで包んで、手足だけだす。
洗濯ネットに入れて網目から爪を出して切る。
首根っこの所を洗濯バサミで止めて切る。
寝ている時に、1本か2本切り、何日かに分けて切る。

爪を切る時の注意

猫の爪は先になっていくほど内側にカーブしており、人間の親指部分の爪は他の指の爪より
カーブが強く、伸びたままだと肉球に刺さる恐れがあります。
知り合いに「嫌がるから爪切らないの」って断言していた女性がいましたが、
猫の事を考えたらそんなわけにはいきませんね。

爪を切るときに注意しなければいけないのは、爪の半分ぐらいの所まで神経が通っています。
透かしてみるとわかるのですが、そこは絶対切らない事。
先の透明な部分のみ、先から2ミリぐらいの所でやめてください。
子猫の小さい爪は1ミリぐらいの、尖ってる部分だけ切る様にしましょう。

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普段は外から爪は見えません。

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爪が出現しました。
肉球を軽く押すと爪が出てきますので、素早く先っちょを切ります。
あまり時間をかけてしまうと、嫌がって暴れストレスになるので、
無理に切るのはやめましょう。

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